子宮頸がんワクチンに選択肢

9/15より子宮頸がんワクチンがサーバリックス(二価ワクチン)以外にもガーダシル(四価ワクチン)も公費接種が可能になる見込みです。

子宮頸がんの原因となるウイルス(16,18型)以外にも尖形コンジロームや呼吸器乳頭腫を引き起こすウイルス(6,11型)にも有効です。

子宮頸がんワクチンは合計3回の接種を行いますが,ワクチンの種類は一つに統一する必要があります。また単年度事業扱いになっていますので,3回を確実に公費接種するには9月中に最初の接種を終える必要があります。しかし厚生労働省によると来年度も継続する考えをアナウンスしています。

当院では基本的にガーダシルを接種する方針です。