肺炎球菌ワクチンが新しくなります

11月1日より,肺炎球菌ワクチンが新しくなります。従来まで使用されていたのは7価のものですが,新しいものは6つの菌株が増え13価になっています。これは欧米での主要菌株を加えたためで,世界標準ということになります。

肺炎球菌の感染が問題になるのは5歳までですから,5歳までの間に欧米に行く予定のある乳幼児以外は,今までのワクチンで何ら過不足ありません。