髄膜炎菌ワクチン(2026.5.22更新・要予約)
髄膜炎菌ワクチン(メンクアッドフィ)
侵襲性髄膜炎菌感染症(IMD:Invasive Meningococcal Disease)に対する予防接種,メンクアッドフィ筋注(製造販売サノフィ株式会社)を取り扱っています。
IMDは日本では発生が少ない病気で周知されていません。発生は年間数十例ほどで,その多くは海外から持ち込まれたものだと考えられています。症状は激烈で抗生物質が間に合わず発症から2日以内に10%の患者さんが亡くなります。世界レベルでは年間3万人が死亡しています。
多発地帯は髄膜炎ベルトと呼ばれるアフリカのサハラ砂漠以南の地域ですが,先進国においても若年者の学生寮などで発生しています。以下の方に接種をお勧めします。
- 髄膜炎ベルト地帯に渡航する人
- 海外留学等で学生寮などの集団生活を送る人
- 補体阻害薬使用者
- 無脾症
- HIV(ヒト免疫不全ウイルス)感染者
- 補体欠損
- 髄膜炎菌を扱う職種
原則として接種は1回,有効期間は5年間です。ただし無脾症・脾摘・持続性補体欠損症・HIV感染などでは8週以上あけて2回,リスクが続く場合は5年ごとの追加接種が推奨されています。費用は1回あたり2〜6才未満24,000円,6才以上23,500円です。依頼からワクチン入荷まで1週間ほどかかりますのであらかじめご連絡ください。

